東京五輪の汚職事件について、捜査が進行中。東京地検特捜部の動きや逮捕者、スポンサー企業などの情報を、簡潔に整理しています。
東京地検特捜部の動き
東京地検特捜部の動きを時系列にて、整理してみました。
6/30 東京五輪の組織委員会が解散。
7/20 AOKI前会長、青木拡憲を任意聴取。
7/26 高橋治之の自宅を家宅捜索。電通本社を家宅捜索。
7/27 青木拡憲の自宅を家宅捜索。
7/27 五輪組織委員会の清算法人を家宅捜索。高橋治之を事情聴取。
7/28 AOKIホールディングス本社を家宅捜索。
7/29 ADKホールディングス本社を家宅捜索。
8/17 高橋治之を受託収賄の疑いで逮捕。
8/17 AOKIの青木拡憲、青木寶久、上田雄久の3名を贈賄の疑いで逮捕。
8月中旬~9月初め 森喜朗元首相を任意で複数回の事情聴取
9/5 大広本社を家宅捜索。
9/6 KADOKAWA本社を家宅捜索。角川歴彦の自宅を家宅捜索。
9/6 KADOKAWAの芳原世幸、馬庭教二の2名を贈賄の疑いで逮捕。
9/6 高橋治之を受託収賄の疑いで再逮捕。
9/6 深見和政を受託収賄の疑いで逮捕。
9/6 高橋治之を受託収賄罪で起訴。
9/6 AOKIの青木拡憲、青木寶久、上田雄久の3名を、贈賄罪で起訴。
9/7 パーク24本社を家宅捜索。
9/14 角川歴彦を贈賄の疑いで逮捕。
逮捕者など登場人物
逮捕・起訴・家宅捜索を受けた人名を一覧にしています。
家宅捜索を受けた企業、団体名

すべて本社に家宅捜索が入っています。
東京五輪「オフィシャルサポーター」企業一覧

東京オリンピック・パラリンピックの「オフィシャルサポーター」企業は、2020年2月時点で19社。AOKI、KADOKAWA、パーク24の3社はここに含まれています。明らかに汚職の中心舞台となっています。
贈賄罪の公訴時効は3年。東京地検は、時効との戦いにもなっているようです。「オフィシャルサポーター」企業からの捜査例が多いですが、GOOGLEやYAHOO、産経新聞やパソナなど、気になる大手企業も含まれています。
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