一部のネット界隈では、西早稲田にあるキリスト教団体と紀藤正樹弁護士の関係が噂になっています。「西早稲田のキリスト教」とは、住所が「新宿区西早稲田2-3-18」にある団体群のこと。同じ住所で検索すると、怪し気な団体が数多くヒットするという、ネットで噂の住所です。
西早稲田2-3-18 日本基督教団
日本基督教団の住所は、西早稲田2-3-18。
この住所には、他のキリスト教団体も複数存在しています。
以下の内容の引用元は、日本基督教団のサイト(uccj.org)からになります。
2005年3月 郷路征記弁護士、パスカル・ズィヴィ
2005年3月 郷路征記弁護士、パスカル・ズィヴィ
https://uccj.org/newaccount/18542.html
講師は北大の宗教社会学教授である櫻井義秀教授とカウンセラーのパスカル・ズィヴィ氏、札幌「青春を返せ裁判」で統一協会から元信者たちに画期的勝訴判決を勝ち取った郷路征記弁護士の三氏。
2006年2月 渡辺博弁護士
2006年2月 渡辺博弁護士
https://uccj.org/newaccount/17334.html
https://archive.ph/rRp6e (保存用アーカイブ)
「統一協会問題キリスト教連絡会」を構成する日本基督教団、カトリック教会、日本聖公会、日本福音ルーテル教会、日本バプテスト連盟、在日大韓基督教会の六教派
韓国の諸教派もそれぞれに「異端似而非対策委員会」等を設ける形で統一協会問題(韓国ではキリスト教と明確に区別して「文鮮明集団」と呼ぶ)の対策と相談に当たってきた。
渡辺博弁護士は「日本における統一協会の実態」と題して(中略)報告した。
一九八六年に日本基督教団に「統一原理問題全国連絡会」が結成され
九○年代はじめに早稲田に韓国三教会(大韓イエス教長老会、韓国基督教長老会、基督教大韓監理会)他の代表を招いて協議会を開催して
2006年からすでに渡辺博弁護士は、講演をされています。
【要約】
1986年に、日本基督教団に「統一原理問題全国連絡会」が結成された。
「統一協会問題キリスト教連絡会」の構成は、日本基督教団、カトリック教会、日本聖公会、日本福音ルーテル教会、日本バプテスト連盟、在日大韓基督教会の6つ。
韓国の諸教派は「異端似而非対策委員会」を設置した。
90年代に、韓国三教会(大韓イエス教長老会、韓国基督教長老会、基督教大韓監理会)の協議会を開いた。
以前から韓国でも問題になっていることがよくわかります。しかし何の効果もなく、対策とかも聞いたことがありません。そもそも韓国発の問題です。
2006年7月 山口広弁護士
2006年7月 山口広弁護士
https://uccj.org/newaccount/16826.html
https://archive.ph/Lc0Yk (保存用アーカイブ)
山口広弁護士による講演Ⅱ「横浜裁判報告とこれから」において
なお、五月に福岡で開かれた統一協会大会に安部晋三官房長官、保岡興治・元法相名で祝電が送られた事件が報告され、公開質問状を出すとともに対策弁連と共同で記者会見を行うことが決定された。
2006年という早い時期に、山口広弁護士は講演をされています。
2006年に「安倍官房長官の祝電に抗議した」という話は、全国弁連と「西早稲田のキリスト教」との共同作業であったと記されています。
2009年1月 山口広弁護士、荻上守生弁護士
2009年1月 山口広弁護士、荻上守生弁護士
https://uccj.org/newaccount/2936.html
◎日時 2009年1月30日(金)午前9時45分~午後3時
◎場所 日本キリスト教会館4階会議室(新宿区西早稲田2-3-18)
◎プログラム第一部 午前9時45分~12時
『統一協会の現状–霊感商法の実体』 山口広弁護士(全国霊感商法対策弁連事務局長)
『被害救済の具体的取組から』 荻上守生弁護士(全国霊感商法対策弁連)
荻上守生弁護士は、紀藤正樹弁護士のリンク総合法律事務所に所属しています。
2011年5月 紀藤正樹弁護士
2011年5月 紀藤正樹弁護士
https://uccj.org/newaccount/3531.html
https://archive.ph/cLp8l (保存用アーカイブ)
統一協会問題キリスト教連絡会は2月21日(月)から26日(土)の日程でヴァチカンを訪問し統一協会をはじめカルト諸集団に関する諸問題について情報交換・意見交換を行ってきました。参加者は全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士を含む12名でした。
紀藤正樹弁護士は、「西早稲田のキリスト教」と一緒に、バチカンを訪問しています。
2011年10月 有田芳生、紀藤正樹、やや日刊カルト新聞
2011年10月 有田芳生、紀藤正樹、やや日刊カルト新聞
https://uccj.org/newaccount/6771.html
https://archive.ph/w1cdv (保存用アーカイブ)
長年統一協会問題を取材してきた参議院議員有田芳生氏が講演した。
全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士による講演が「ローマ・韓国訪問報告」と題してなされた。紀藤氏は先に報告がなされたバチカン訪問や日韓の定期協議に出席したことから自身の弁護士としての感想や展望などを話された。加えて今年7月にバルセロナで行われたICSA(the International CulticStudies Association 国際カルト研究協会)の報告があったこと、また日本国内でのインターネットサイト「やや日刊カルト新聞」の取り組みなどについても紹介してした。なおその報告の詳細はICSAのサイト(英語)で読むことが出来る。
参議院議員である有田芳生が講演をする。
紀藤正樹は、「やや日刊カルト新聞」について報告を行う。
■ICSAの会議について■
この時の様子は「やや日刊カルト新聞」が記事にしています。そこから参照。
http://dailycult.blogspot.com/2011/07/blog-post.html
https://archive.ph/tCYpH (保存用アーカイブ)
2011年7月、バルセロナでの会議。
ICSA 国際カルト研究協会 (International Cultic Studies Association)。
参加者は、藤倉善郎、鈴木エイト、紀藤正樹、山口貴士、西田公昭 (立正大学教授)など。
統一教会側からも参加があり、後藤徹とUPF天宙平和連合の魚谷俊輔。
会議でのレポートは別ブログを参照。
http://humanrightslink.seesaa.net/article/214669004.html
ICSAは、反カルトではあるが、「ディプログラム=強制棄教」には反対している。
統一教会側は、拉致監禁の被害を訴える。
紀藤正樹弁護士は、防戦一方になる。
紀藤正樹弁護士と「やや日刊カルト新聞」は、拉致監禁の存在を認めていることになります。
天宙平和連合も記載してあるので、UPFの存在もすでに認識している。
つい最近、弁護士の記者会見で「UPFはダミー団体」と言っていましたが、それは虚偽でした。
「やや日刊カルト新聞」では、前年の2010年のICSAの記事でも、「天宙平和連合」は明記してあります。
http://dailycult.blogspot.com/2010/07/icsaannual-international-conference.html
2012年12月 渡辺博弁護士
2012年12月 渡辺博弁護士
https://uccj.org/newaccount/8658.html
https://archive.ph/GQmbJ (保存用アーカイブ)
全国被害弁連の渡辺博弁護士による「最近の統一協会の現状」の講演がなされた。
2014年8月 郷路征記弁護士、パスカル・ズィヴィ
2014年8月 郷路征記弁護士、パスカル・ズィヴィ
https://uccj.org/newaccount/20213.html
https://archive.ph/vcPNn (保存用アーカイブ)
第1日目は北海道マインドコントロール研究所のパスカル・ズイヴィ氏、グ・チョンソ氏、北海道「青春を返せ裁判」の郷路征記弁護士の講演がなされた。
2015年11月 渡辺博弁護士
2015年11月 渡辺博弁護士
https://uccj.org/newaccount/23116.html
https://archive.ph/xJmGK (保存用アーカイブ)
渡辺博弁護士が「清平訴訟及び最近の統一協会事情」と題して、講演した。
2017年12月 山口広弁護士
2017年12月 山口広弁護士
https://uccj.org/newaccount/28290.html
https://archive.ph/llUl3 (保存用アーカイブ)
霊感商法被害弁連の山口広氏が「統一協会問題相談の在り方について」と題して講演し、
2018年7月 山口広弁護士
2018年7月 山口広弁護士
https://uccj.org/newaccount/31379.html
https://archive.ph/RGpHy (保存用アーカイブ)
講演Ⅲ「霊感商法等カルト被害の現状と救済について」(山口広弁護士)
今後「カルト問題連絡会」と名称変更することを提案し、満場一致で承認された。
日本基督教団内にある、統一原理問題全国連絡会が、カルト問題連絡会に変更された。
2019年11月 鈴木エイト、山口広弁護士
2019年11月 鈴木エイト、山口広弁護士
https://uccj.org/newaccount/35352.html
https://archive.ph/xKSTi (保存用アーカイブ)
山口広弁護士と鈴木エイト氏(「やや日刊カルト新聞」主筆)を講師に、30余名の参加を得て開催された。
2022年7月 相談の受付
日本基督教団が相談を受け付ける。
https://uccj.org/news/44045.html
日本基督教団カルト問題連絡会は引き続き、これからも全国霊感商法対策弁護士連絡会やカルト問題キリスト教連絡会と連携して、統一協会に関するご相談に対応します。
明記してある通り、「西早稲田のキリスト教」は弁護士と共に、旧統一教会信者からの相談を受け付けています。
2022年8月 相談の受付
日本基督教団が相談を受け付ける。
https://uccj.org/news/44207.html
日本基督教団カルト問題連絡会へのご相談は、基本的にはメール(cult☆uccj.org)で対応していますが、2022年8月18日から電話対応(03-3207-8794)も開始しました。
⑤相談の内容
・本人の脱会か、家族の救出か、自主脱会者もしくは信者2世のカウンセリングか?
・当該団体や教祖の名前
・団体の特徴(キリスト教系、自己啓発系、スピリチュアル系など)
・相談に至るまでの経緯
紀藤正樹弁護士が、「西早稲田のキリスト教」を紹介しているという噂は本当でした。堂々と明記してありました。
「西早稲田のキリスト教」と近い関係にある人物は、渡辺博弁護士、山口広弁護士、荻上守生弁護士、紀藤正樹弁護士、有田芳生、鈴木エイト、郷路征記弁護士、パスカル・ズィヴィです。
彼らは、UPF=天宙平和連合の存在を以前から認識している。脱会させるための拉致監禁も把握していた。
そして、旧統一教会信者の拉致監禁については、裁判において、日本基督教団に所属する教会の牧師が多数関わっています。
つまり、拉致監禁をした側に近い団体が相談を募集しているという、悪夢のような現実があります。
コメント