日本時間の11月4日に、イーロン・マスクによるTwitter社の大規模リストラが発生。日本のツイッターにも甚大な影響が出ている模様です。URL内に「 i/events/」が含まれるページは停止してしまいました。更新されません。
錦戸亮さんの誕生日企画が、完全に停止

11月6日(日)に起きていた現象をレポート。
Twitterメニューにある「#話題を検索」から「おすすめ」を選択した状態です。
https://twitter.com/i/events/1451549904271073284
https://archive.ph/XzzPc (保存用アーカイブ)”なぜか英語になってしまって、半分失敗”


「自動選出でツイートをランダムに掲載しています。」と書いてあります。
錦戸亮さんの誕生日は11月3日です。
しかし11月6日になっても表示されていたのは、すべてが昨年のツイート。
今年の分は表示されず、完全にゼロでした。
大量にある昨年のツイートが表示されたまま、完全に停止した状態になっています。



誕生日のプレ予告企画として、昨年のものを並べたツイッター社の記事だったのでしょうか?
11月4日に社員が大量に解雇されて、記事更新が止まったのは事実として確定。
「自動選出」ではなかった?という疑問も出て来ます。
少なくとも、何らかの手動操作が必要だったということになります。
錦戸亮さんの誕生日祝いが継続中、報道したメディアは?
僕の誕生日11/3やのに、いまだに出てきてますね😅
— 錦戸 亮 (@RyoNishikido_JP) November 7, 2022
何かの不具合かな?
僕だけなのかな?
皆様お邪魔してすみません。 pic.twitter.com/MBSFGI5dta
錦戸亮さんは申し訳なく感じたのか、ツイートでお詫びをされています。
(11月8日までに)この話題を報道したのは、「ねとらぼ」「KAI-YOU」「まいどなニュース」「IT-media」など、ネットメディアに限定されています。
大手メディアや大手スポーツ新聞でも報道していません。これは奇々怪々。
芸能人のツイートやインスタを、ネット記事として大量に掲載してきたのが、大手スポーツ新聞のwebメディア。
ネット社会の現代でも、メディア内に箝口令が敷かれ、報道しない自由が行使されています。
こういうのが、日本の本当の闇だと言えます。
11月8日までに報道された「錦戸亮さんの誕生日が継続中」という話題のYAHOOニュース。(突然削除される場合があります。)
【ねとらぼ】
https://news.yahoo.co.jp/articles/dba15278efbff63d84dfb5b4a9b85214eee4742d
【KAI-YOU】
https://news.yahoo.co.jp/articles/80facfef0c2b86e82557730722c8e668f97cf440
【まいどなニュース】
https://news.yahoo.co.jp/articles/4afcfd0f42e07c3d1b6e07c9354372d62b1ffe9d
【IT-media】
https://news.yahoo.co.jp/articles/be31db98a75bc7738a527e41e15c138076f6e220
ニュースも完全に停止

同様に「#話題を検索」から「ニュース」を選択します。
こちらも記事の更新が完全に停止。
停止して見えて来たのが、ニュースソースがかなり偏っているのではないか?ということ。
ここの欄は、記事の入れ替わりやTwitterの仕様による更新で、実質的にはランダム表示となっています。










他のニュースソースには「東洋経済オンライン」「FNNプライムオンライン」「弁護士ドットコムニュース」などもあります。しかし圧倒的に偏りがある。
これらは契約なのか、自由選択なのかが気になる所です。
契約であれば、ツイッター社が契約を勝手に止めたという事態にもなりかねません。
もしも、ツイッター社による自由・任意選択であったとすると、かなりの議論を呼びそうです。
スポーツも停止、偏りを検証

同じく「#話題を検索」から「スポーツ」を選択。
かなり目立つのが「集英社スポルティーバ」ですが、ニュースと同様の偏りが見られます。








最後の「TVerおすすめ」をクリックして見てみます。
https://twitter.com/i/events/1586278277366173696
ツイッター社が作成した記事内に、「東スポ プロレス格闘技担当 @tospo_battle」と「Number編集部 @numberweb」のツイートが含まれています。
Tverとの契約が存在すると仮定すると、東スポやNumber(文藝春秋社)のツイートがあるのは、完全におかしい。
契約があってページを作成しているのではなく、ツイッター社が任意選択・自由選択で記事を作成しているという可能性が高くなります。
エンターテインメントで再検証

同じく「#話題を検索」から「エンターテインメント」を選択。
ここでも特定のニュースソースに偏った傾向が見られます。

ABEMAニュースはテレビ朝日系列ですが、検証をしてみます。クリックして確認。
https://twitter.com/i/events/1587208863270379522
記事内に以下のアカウントによるツイートが存在しています。
・「ライブドアニュース @livedoornews」
・「日刊スポーツ @nikkansports」
・「ORICON NEWS(オリコンニュース) @oricon」
ライブドアニュースのリンク先は、スポニチアネックスの記事。
日刊スポーツは、朝日新聞社系列。
オリコンニュースの内容は、完全なオリジナル記事。
もしも「ABEMAニュースとツイッター社の間に契約が存在する」と仮定すると、スポニチアネックスやオリコンの記事は完全にマズい。絶対に出来ません。
ということは、ツイッター側による任意・自由掲載という可能性が極めて高くなります。
これは、さまざまな物議を醸しだす事態と言えるかもしれません。
最初に述べている「自動選出」ではなかった?という問題も重要です。
こちらの記事に継続します。「ニュースフィード」のおおまかな仕組みが判明しました。↓↓
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